IE対策その5.限定水域スキルサーキット
限定水域スキルサーキットは、プールでの限定水域プレゼンテーションの前か後に行われると思います。与えられた5種類のスキルを連続して行います。
点数は限定水域プレゼンテーションの評価表の中の、デモンストレーション規準に即して付けられます。合格点は、5種類の合計が17点以上で、各スキルで5点満点中3.0点以上です。
合計が17点未満、または1種類のみ1.0または2.0点の場合、再試験のチャンスが与えられ、5種類全てをやり直します。2種類以上が1.0または2.0点の場合、または再試験が不合格の場合は、不合格となります。
課題
筆者が受験した時の課題は、
- レギュレーターリカバリーとクリア
- マスク脱着
- ホバリング
- 水面スクーバ脱着
- 緊急スイミングアセント(斜め上方向)
の5種類でした。
脱着関係、ホバリング、緊急スイミングアセントは必ず出ると思っておいていいかもしれません。
実施
2,3人ずつ同時に1種類ずつ行います。ホバリングの体勢は自由なのですが、うつ伏せ状態で行う人が多いと思います。
うつ伏せだとどうしても前方に動いてしまう傾向があります。プールは狭い場合があるので、この体勢だと他の人に接触してしまいます。
エグザミナー曰く、座った姿勢の方が安定しやすいということでした。水面スクーバ脱着も、あまりに動き回ってどんどん遠ざかっていったりしないようにしましょう。
注意点
安全面にも注意します。
例えば水面スクーバ脱着の際、レギュレーターもスノーケルもくわえずに行うと危険なので、3点以上取ることができません。
さらに、トータルで17点以上取らなければいけないので、各スキル3点だけでは合格できません。
普通にスキルをこなすだけでは3点しか取れませんので、エグザミナーを生徒だと思って、限定水域プレゼンテーションのデモンストレーションと同様に、ゆっくり大げさに行うようにしましょう。
スキルサーキットはどうしても黙々とスマートにスキルを行ってしまいがちですが、恥ずかしさは捨てて大胆に行い、5点を目指しましょう。スキルは練習あるのみです。
完璧にできるようになったら、生徒に見せるという意識で練習しておきましょう。
人魚の水中動画を撮影しました
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