パラワン島・エルニドでダイビング マンタや綺麗な水中洞窟など

パラワン諸島・エルニドダイビングのサムネ画像

かなり遅くなってしまいましたが、2017年4月にフィリピン・パラワン島にある「エルニド」へ行った際のダイビングブログです。

セブへ3週間ほどお試しで語学留学に行ったのですが、フィリピンは30日間までノービザで滞在できるため、留学後の1週間をボホール島もしくはパラワンのどちらかに行こうと決めていて、現地で色々と検討した結果パラワンのエルニドへ行くことになりました。

ちなみに私がセブ滞在中、ボホール島で現地当局とテロ組織との武力衝突があり、複数の死傷者が出ていました(;・∀・) 死亡したのは全員テロ組織側とのことでしたが。

セブ島とパラワン島のまとめ動画

まず最初に、この動画はセブとエルニドに滞在した合計1ヶ月をまとめたものです。「作品」を意識して作った映像としては初めてのもので、結構頑張ったので良かったらご覧ください。

旅感を意識して作ったのでテンポの早い感じの動画になっており、好みが別れるかもしれませんが、記事最下部にBGM無しでゆったりした感じの水中映像のみの動画も貼っているので併せてご覧いただけると幸いです。

AirSWIFTの国内線でセブからエルニドへ

エルニドは、パラワン島の北部にあります。

セブから行く場合(おそらくマニラからも同様?)、昔はマクタン・セブ国際空港からパラワン中部の「プエルト・プリンセサ」へ飛行機で行き、そこから乗り心地の非常に悪いバスなどを利用して陸路で約6時間ほどという過酷なルートで行くことしかできなかったようです。

しかし今はマクタンからエルニドまでAirSWIFTの国内線が運航しているので、非常に簡単に行くことができます。

料金は往復で約3万円程度、所要時間は片道1時間40分ほどでした。

航空券はこちらのAirSWIFTのサイトから購入可能です。

英語ベースのWebサイトでの航空券購入、トランジット以外での海外の国内線移動など、初めてのことで緊張しましたが、特に何の問題もなく行くことができました。

AirSWIFTの航空券の写真

なおAirSWIFTは荷物制限が非常に厳しく、手荷物を含めて1人10kgまでとなっていますが、実際使ってみると意外に厳しくなく、私は結構オーバーしていましたが普通に超過料金も取られませんでした。(担当者によるかもしれません)

エルニドへは、こんな感じの小さなプロペラ機で行くこととなります。

AirSWIFTのエルニド行きプロペラ機の写真

空港に到着すると、このバスのような乗り物で休憩所まで行き、そこで飲み物や簡単なお菓子っぽいものをいただくことができます。

エルニド空港のバスの写真画像

とてつもないブレ具合で恐縮ですがこんな感じです。

エルニド空港の待合所の写真

しばらく待っていると預け荷物が運ばれてくるので、それを受け取ったら空港を出ます。預け荷物がない方は特に待つ必要はありませんので、トイレや軽食が必要な方はそれを済ませ、出ることになります。

空港を出ると、トライシクル乗り場があります。

エルニドタウン行きのトライシクル乗り場の写真

ここでトライシクルの運転手にお願いして、宿泊先など自分の行きたいところに連れて行ってもらいます。

私はエルニドタウンのGarnet Hotel(ガーネットホテル)というところに宿泊しましたが、確かそこまで約20分くらい、トライシクルの金額は200ペソでした。

Garnet Hotel(ガーネットホテル)の外観写真

宿泊先のエルニドタウン「Garnet Hotel」

引き続きブレッブレの写真で非常に申し訳ないのですが、泊まったGarnet Hotelの部屋はこんな感じでした。

Garnet Hotel(ガーネットホテル)の部屋の写真

Garnet Hotel(ガーネットホテル)のシャワーやトイレの写真

特別良いということはありませんでしたが、不満はシャワーの水圧くらい(エルニドはきっとどこの宿泊施設も弱いと思います)で、思っていたよりは良い感じでした。ゴキブリが大嫌いなのですが滞在中にホテル内では1度も見かけていません。(路上には結構います)

宿泊費は7泊で約45,000円でしたので、1泊6,500円弱といったところです。

部屋の前の共有スペースにはソファや飲み物などが置いてあり、

Garnet Hotel(ガーネットホテル)の共有スペースの写真

共有バルコニーには喫煙所みたいな場所があります。私の部屋にバルコニーはありませんでしたが、誰でもここを利用できるので、エルニドタウンを眺めながらお酒を飲むこともできます。

Garnet Hotel(ガーネットホテル)のバルコニーの写真

ブログ用の写真程度になれば良いかなぁとGoProを使って適当に撮影したものですが、使うのをためらうくらいにブレブレですね…すみません…(笑)

日本人オーナーのダイビングショップ・El Dive(エル・ダイブ)さん

今回お世話になったのは、日本人オーナーのダイビングショップ「El Dive(エル・ダイブ)」さんです。

El Dive(エル・ダイブ)の写真画像

エルニドタウン内を歩いていると「日本人インストラクター在中」みたいな看板が置いてあるダイビングショップが他にもありましたが、今はおそらく日本人のいるダイビングショップはエルダイブさんだけのような気がします。

エルダイブさんにはオーナーの大塚さんのほか、日本人の若い女性ガイドが1人、およびローカルのフィリピン人ガイドが複数人います。

「フィリピン最後の秘境」と言われることもあるエルニド。近年かなり人気が高まっており、エルダイブさんは日本人オーナーということもありますので、ダイビング料金もそれなりに高いのかと思っていました…が、1日3ダイブで通常料金4,200ペソ(今のレートで9,000円程度)と非常にお手頃価格でした。

大塚さんにはとても良くしていただき、またエルニドへ行く前からメールで問い合わせをさせていただいていたのですが、色々な質問にとても丁寧にご対応いただきました。

いざダイビングへ

ショップ内で1日の流れの説明を受けたり簡単なブリーフィングを行った後、バンカーボートでポイントへ向かいます。

バンカーボートを空撮

ちなみにショップ内では自己紹介みたいなものがあり、ガイドさんの紹介だけで終わるのかと思いきやゲスト側の自己紹介もあって、1番手が私に振られたので軽くテンパりました(笑) が、直前の留学の成果もあって何となくは自己紹介できました(^-^;)

海に着くと再び詳しいブリーフィングが行われますが、基本は英語ベースとなります。

私には日本人の女性ガイドが付いていてくださったので、わからなかった部分は日本語で説明していただきました。

※以下の写真は普通の写真とGoPro動画のキャプチャ画像が混ざっています。

海では毎日大量のウミガメに会い、

アオウミガメの写真画像

アオウミガメの水中写真

アオウミガメと水面の太陽の写真

タイマイ(カメ)の写真

タイマイ(カメ)の水中写真

マンタに2回、

行けば必ず見れるらしいキンセンフエダイの群れ、

エルニドのキンセンフエダイの群れの写真

キンセンフエダイの群れの水中写真画像

Dilumacad Tunnelという美しい地形ポイントなどに行きました。

キンセンフエダイの群れの水中写真画像

エルニドのキンセンフエダイの群れの写真

ウミウシに非常に詳しいガイドさんがいらっしゃるみたいですが、私を含めマクロ派ダイバーのゲストさんがいなかったので、今回はあまりレアっぽいウミウシは見ていません。

ウミウシの水中写真

同じ船に私と同じドローン(DJI Mavic Pro)を持っているフランス人がいて、飛ばし合いっ子などしました(笑)

フランス人とイギリス人のダイバー写真

エメラルドグリーンのエルニドの海の写真

残りは動画にまとめたのでこちらをご覧ください。

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人魚の水中動画を撮影しました

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