ダイビング直後に飛行機に乗れないのはなぜ?理由や搭乗可能までの時間

飛行機の写真画像

ダイビング直後には飛行機に乗ってはいけないとされています。

それはなぜなのでしょうか。

飛行機に乗れない理由は「減圧症のリスクが高まる」から

ダイビング直後に飛行機に乗ってはいけない理由は、体内の窒素が気泡化し、減圧症にかかるリスクが高まるからです。

ダイビングをすると、体内に普段より多くの窒素が溜まります。普通、ダイブコンピューターの指示を守り、減圧不要潜水をしていれば、減圧症のリスクは低いです。

しかし、飛行機に乗って空気の薄い上空に行くと、体の中に溶け込める窒素の量が少なくなります。これは、溶け込める窒素の量が周囲の気圧によって決まるためです。

したがって、水圧がかかって多くの窒素が溶け込んだ状態から、時間をあけずに気圧の低い上空に向かってしまうと、たとえダイブコンピューターの指示を守って減圧不要潜水をしていても、体内の窒素が飽和してしまい、気泡になってしまいます。

気泡化した窒素は血管に詰まり、減圧症を引き起こします。最悪の場合、死に至る可能性もあります。

ダイビング直後に飛行機に乗ることは、非常に危険な行為なのです。

24時間あければ搭乗できる

ダイビング直後に飛行機に乗れない理由がお分かりいただけたかと思います。

ダイビング後の飛行機搭乗間隔については、医学的な観点から見たガイドラインが発行されています。

ガイドライン

  1. 単一ダイビング(前のダイビングから6時間より多い時間が経過した後の1回だけのダイビング)では、最低12時間あける
  2. 反復ダイビング(複数日にわたるダイビングでは)、18時間あける
  3. 減圧停止が必要なダイビングをした場合では、18時間よりさらに長くあける

わかりやすく、「24時間あければOK」と覚えておくといいと思います。そうすれば、更にリスクも低減しますしね。

仕事や学校は忘れて、1日多く遊んでくればいいんです!(忙しい方も必ず守ってくださいね)

ちなみに、飛行機搭乗直後のダイビングは何も問題ありません。

詳しくはこちら。(リンク:前日当日飛行機搭乗後のスキューバダイビングはOK!減圧症と窒素と耳

ゆとりを持った日程で安心なダイビング旅行にしてくださいね。

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