IDC(インストラクター開発コース)とは?
IDCとは、Instructor development courseの略で、PADIのダイビングインストラクター開発コースのことです。
PADIコースディレクターの元、アシスタントインストラクター(AI)やオープンウォータースクーバインストラクター(OWSI)になるためのトレーニングを受けることができます。
IDCは、最短4日間のAIコースと、最短4日間のOWSIコースの二つを組み合わせたもの(最短7日間)です。プロコースを開催しているショップでのみ受講できます。
IDC参加前条件
年齢 | 18歳以上 |
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経験 | ログブックに最低60回のダイブ記録 ※ナイトダイビング、ディープダイビング、アンダーウォーターナビゲーションダイビングを含む |
Cカード | PADI OW~REDおよびDMの取得者、または他団体でリーダーシップレベルであることが認定されている |
他条件 | ・認定ダイバーになってから6ヶ月以上が経過していること ・体調に問題がないことを証明する医師の署名入り病歴診断書(12ヶ月以内) ・CPRとファーストエイドのトレーニングを受けていること(24ヶ月以内) |
必要日数 | 最短7日間 |
コースの内容
コースディレクターによる、PADI規準や講習内容についてのプレゼンテーションを聞き、PADIの目指す所や、プロフェッショナルとしての心構えを学びます。
他には知識開発プレゼンテーション、限定水域プレゼンテーション、オープンウォータープレゼンテーション、レスキューデモンストレーションなどを練習します。主にIE(インストラクター試験)対策です。
IEを受ける場合は、IDCのOWSIコース修了日から1年以内に受けなければなりません。また、IE参加までに100本のダイブ本数が必要となります。
必要日数について
最短7日間となっていますが、ショップや候補生によって異なります。2週間はかかると思ったほうがいいかもしれません。
コース以外にも、個人的にプレゼンテーションを作ったり、スキルの練習をしたり、IEの筆記試験の勉強をしたりする時間が必要になります。
必要教材
オープンウォーター、アドベンチャーインダイビング、レスキュー、ダイブマスターの全てのマニュアル、ガイドトゥティーチング、インストラクターマニュアル、エンサイクロペディア、ナレッジワークブック、オープンウォータークイズ&エグザム、レスキューおよびダイブマスターのファイナルエグザム、各種水中キューカード、スレート類などが必要です。
人魚の水中動画を撮影しました
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