ノーティカムのα7 Ⅲハウジングを購入、バリ島でテスト水中撮影してきました
2019年9月、Sony α7 Ⅲ用のノーティカム製ハウジングを購入しました。
ダイビングを始めた当初、水中ではずっとGoProを使って撮影していましたが、昨年α6500用に激安ハウジングを購入したことで水中ミラーレスデビュー。
しかし今年5月にテレビ局からの水中撮影依頼があったこともあり、今後仕事で水中撮影をしていくためには本格的な水中撮影機材が必要だと思い機材を一新しました。(ちなみに買い替えて1ヶ月半でキー局から早速お問い合わせがあり、瀬戸内海で水中撮影をしてきました。12月下旬のゴールデンタイムに全国放送で流れる予定です!)
ノーティカムはさすが高級ハウジングだけあって、激安ハウジングとは比較にならないほど使いやすく、バキュームリークセンサーによる安心感もとても大きいです。そして見た目も良い。笑
今回購入した機材のテスト水中撮影を兼ねて、9月中旬にインドネシアのバリ島に行ってきたため、少し遅くなりましたが簡単に記事を残しておきたいと思います!
羽田空港→ジャカルタ→バリへ
22時55分羽田空港発、翌日07時05分にバリ島のデンパサール国際空港に到着という日程で行きました。
航空会社はガルーダ・インドネシアでしたが、行きの羽田→ジャカルタに関してはANAの機体で、とても快適に過ごすことができました。コードシェア便かな?嬉しい誤算…!
深夜出発ということもあり機内では爆睡し、途中ジャカルタで乗り換えて、国内線でバリへ。
デンパサール国際空港に到着すると、空港内の至るところにペイントが描かれていましたが、消化器のあるところにはダイバーのイラストが描かれていました。
宿泊先のスタッフさんがお迎えに来てくださっていたため、空港の出口で合流して宿泊先のヴィラへ。バリでは、宿泊数にもよりますが大体どのホテルも送迎無料のようです。
1日目 – プライベートプール付きヴィラ
途中で両替所に寄ってもらったり、友達がSIMカードを購入したりして、宿泊先のヴィラに無事到着。
(私はいつもAmazonで事前に現地SIMを購入し、行きの飛行機内でカードを入れ替えます。現地空港着陸後の機内ですぐにネットが使えるため便利!超おすすめ)
今回私はサヌールエリアにあるNike Villasという日本人のオーナー様が経営するヴィラに宿泊しました。
到着すると愛想の良いスタッフさんが最高のお出迎え。ウェルカムドリンクとウェルカムクレープを振る舞ってくださりました。
チェックインが完了し、いよいよ部屋へ。
Webサイト等で色んな写真や動画を見ていましたが、事前の期待値を上回るほどのとても良いお部屋!
ウォーターサーバーが部屋に設置されているのは地味に助かります。
金額は、ベッドルーム・大きなリビング&ダイニングルーム・裏庭・プライベートプールが付いているこの部屋に3泊4日で、45,000円ほどでした。2人で宿泊したため1人あたり1泊7,500円…安すぎません??
東京だと1人で古びたビジネスホテルに1泊するだけでも1万円超えたりすることを考えると衝撃です。
お部屋にはウェルカムフルーツも。
チェックインが正午くらいでしたが、希望があれば午後~夕方にかけて毎日無料のアフタヌーンティーサービスがあるということで、お願いしてみました。飲み物以外に、パンケーキやクレープなど何種類かのおやつを選ぶことができます。
朝食付き、ウェルカムクレープ&ドリンク&フルーツ、毎日無料のアフタヌーンティーサービス、プライベートプール付き(共用スペースに大きなパブリックプールもあり)、空港までの往復無料送迎。。おまけにスタッフさんの対応も最高とあり、初日でもうNike Villasさんのファンになりました。
とりあえず水中撮影のテストがメインの目的で来ているため、プライベートプールにてノーティカムハウジングの進水式がてら水中撮影をしたり、初日はヴィラでまったり。
ちなみに近くには飲食店が大量にありますが、ルームサービスもあるのでお部屋で夜ご飯を食べることもできます。
スタッフさんが料理を運んできて、料理と飲み物のセッティングまでしてくださります。1回だけお願いしましたが、はちゃめちゃに美味しいしお部屋が素敵なので、毎日ルームサービスでも良いなと思いました。笑
2日目 – 雑貨屋、Bali Zoo、ライステラスへ
朝ごはん。(色んな種類があり、前日の夜までに翌日の朝食を何にするかスタッフさんに希望を伝える感じでした)
全部美味しかったです。
バリでは朝から夕方まで日本語が喋れるインドネシア人の貸切ガイドサービスが数千円程度で提供されているので、食事後はそのガイドさんにウブド方面へ連れて行ってもらいました。
金額は忘れましたが、ガイド代は4,000円~8,000円くらいだったと思います。貸切のため車でどこにでも連れて行ってくれますし、急遽予定を変えることになっても問題ありません。
私たちはウブドへ行く途中に雑貨屋に寄って友達がお土産を購入、その後Bali Zooとライステラスへ行きました。
ちなみにBali Zooではゾウに乗ることができる(エレファントライド)のですが、これが20分程度にも関わらず1人あたり1万円前後します。2人で2万円ほど。
ホテル・タクシー・ガイド・飲食店・お土産屋さんと全部安いため、このエレファントライドに限っては凄まじく高く感じてしまいました。
ツアーなどで行けば安く乗れるみたいですし、もしかしたら直ルートだとしても現場で値切ったら値切れるのかもしれません。私は値切らない派なのでおとなしく定価で乗りました。笑
3日目 – ヌサペニダでダイビング
私はとにかくマンボウに会いたい、友達はマンボウに興味がなくマンタに会いたい、ということで意見が割れたため、1本目マンタポイントに行ってマンタに会えたら2-3本目はマンボウポイントを攻めようということになり、ボート&ガイド貸切のプライベートツアーを申し込みました。
ということで1本目はマンタポイントへ。
※私は動画しか撮らないため、写真は全て動画のスクリーンショットになります。
バリのマンタポイントでは90%?の確率でマンタに会うことができるということで、無事5枚ほどのマンタに会うことができました。
友達も喜んでいたので2-3本目は私のワガママに付き合ってもらいマンボウポイントの「クリスタルベイ」へ。
が、残念ながらマンボウには会えず…。
まぁマンタには会えたし、他にも色々と面白い生物は見れたのでいっか~と思っていたところ、、
イルカが!!
ガイドさんいわく、9月初旬くらいからクリスタルベイにイルカがいるとのことで、毎日のように目撃されていたようです。12月現在はどうなっているかわかりません。
「ある意味バリでは、マンボウよりもイルカに会える方が珍しい」と言ってました。
私は野生のイルカに会うのはおそらく人生2回目で、カメラに収めることができたのはこれが初めてだったのでとてもテンションが上がりました。
マンボウに会えなかったのは残念ではあるものの、マンタとイルカに会えて満足です。
マンボウは満月・新月の大潮のときに遭遇率が高まるみたいですが、私の滞在期間は1番遭遇率の低いタイミングだったので、次回はマンボウの遭遇率の高い日に合わせて最低2-3日は潜りリベンジしたいと思います!
最後に – バリの動画
最終日(4日目)は夜のフライトでの帰国だったため、レイトチェックアウトにして洗った器材の片付けやプールで追加の水中撮影をしたりするなど、最後のヴィラ生活を満喫しました。
今回は水中撮影のテストに加えて、YouTubeにスマホ用の縦動画をUPしてみたいという気持ちもあったので、実験的に縦動画の編集をしてみました。簡単に1分半程度でまとめています。
人魚の水中動画を撮影しました
コメントを書き込む
※メールアドレスとURLは任意入力です。メールアドレスは公開されませんが、URLはリンクが貼られます。なお、名前(ニックネーム可)とコメントは必須入力です。スパム対策のため、コメントは管理者の承認作業後に表示されます。