アドベンチャー・ダイバー(ADV)

アドベンチャーダイバー(Cカード/ADV)の画像

「PADI アドベンチャー・ダイバー(以下、ADV)」とは、ダイビングの楽しみ方をより広く知るためのライセンスです。

20種類のプログラムの中から3種類を自由に選んで学べば、テストなしで認定されます。

どんな人が取得するの?

オープン・ウォーター・ダイバー(OW)でダイビングの基本を身につけ、もっと色々な楽しみ方を知りたいとお思いの方が対象です。ですので、OWを取得していることが条件になります。

条件
年齢 10歳以上
Cカード PADI OW以上、またはそれと同等の他団体Cカード取得者
必要日数 最短1日
特記事項 ※20種類の中から3種類のプログラムを選択することになりますが、プログラムによって年齢制限が異なります。

アドベンチャーダイバー(ADV)を取得すると出来るようになること

20種類あるアドベンチャー・ダイブ・プログラムのうち、ナビゲーション・ダイブを受講すれば、上位のライセンスであるレスキュー・ダイバー(RED)を取得できるようになります。

プログラムの詳細は、PADI JAPANのwebサイトからご覧ください↓
20種類のアドベンチャー・ダイブ

また、水深18m以深に潜るための講習(ディープ・ダイバー・スペシャリティ)や沈船を安全に潜るための講習(レック・ダイバー・スペシャリティ)が受けられるようになります。

これらのスペシャリティを受講するとOWで制限されていたことが出来るようになります。深いところに住み、とても綺麗なハナダイの仲間に会ったり、沈没船を探検したりすることが出来るようになりますよ。

ところで、紛らわしいですが、アドベンチャー・ダイブとスペシャリティは別物です!スペシャリティとは、ある点に特化した教育プログラムのことです。こちらのほうがしっかり学ぶのだと思ってください。

アドベンチャーダイバー(ADV)を取得しても出来ないこと

ADVはダイビングの楽しみ方を知るための講習なので、新たなスキルを身に付ける面は薄いです。ディープ・ダイバー・スペシャリティを受講しない場合、基本的にOWで課せられている水深18m制限がそのまま引き継がれます。

まとめ

ADVを取得すると、アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)コースの一部を終了したと認められます。

20種類の中からあと2つ、好きなプログラムを選んで学べばAOWを取得できますので、ADVはすっと飛ばしてAOWを取得してもいいと思います(そうされる方が圧倒的多数)。

ただし、AOW取得には水中ナビゲーション・ダイブとディープ・ダイブを学ぶことが条件ですので、注意してくださいね。

PADI公式:PADIアドベンチャー・イン・ダイビング・プログラム

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人魚の水中動画を撮影しました

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