スキューバとスクーバ、どっちが正しい?違いと統一 ダイビング歴史

スキューバダイビングなのか、スクーバダイビングなのか。

ダイビングラボでは「スキューバ」と統一して表記していますが、ダイビングの言い方には2通りあります。どちらが正しいのか、違いはあるのか、どう統一されていったのか解説したいと思います。

どちらもSCUBAをカタカナに直したもの

ダイビングは元々、外国から入ってきたスポーツです。なので、当然、英語の名前がついていました。それをカタカナに直すときに、発音の違いで2通りの読み方は生まれてしまったのです。

ヨーロッパ風に読むと「スキューバ」、英語風に読むと「スクーバ」となります。違いは全くありません。

そもそも、SCUBAという単語もSelf Contained Underwater Breathing Apparatus(和訳すると単独水中呼吸器具)の頭文字をとった造語なので、どちらが正しい発音かといった議論にはあまり意味がないのかも知れませんね。

「スクーバダイビング」への統一

しかし、2通りの表記があると混乱を招きかねないため、2012年11月、日本スクーバ協会によって語句の統一が行われました。

日本スクーバ協会では、ダイビング業界内での語彙の統一化に向け検討を進めております。
まだ途中の段階ではございますが、中間報告として以下 5 枚の通り、統一すべき語彙の指針をとりまとめましたので、ご案内申し上げます。

出典:http://scuba.or.jp/documents/adjust_vocabulary.pdf

教本や指導団体のホームページ、業界紙、カタログ、取扱説明書などでは「スクーバダイビング」が使われています。ちなみにWikipediaでも「スクーバダイビング」で登録されています。

参考:スクーバダイビング – Wikipedia

多く使われているのはどっち?

「スクーバ」が正式な語句ではありますが、テレビなどでは「スキューバダイビング」のほうが良く聞く印象がありますよね。

そこでどちらがより多くの人に使われているか、Google先生に聞いてみました。以下は、各検索ワードに対するヒット件数です。(2015年10月26日現在)

「スクーバ」 425,000件
「スクーバダイビング」 312,000件
「スキューバ」 796,000件
「スキューバダイビング」 684,000件

ダイビングという語句のあるなしに関わらず、「スクーバ」よりも「スキューバ」のほうが多くのWebサイトで使われているようです。

これは、ダイビング映画の草分け的存在、「彼女が水着に着替えたら」で「スキューバダイビング」が用いられているなど、メディアの影響が大きいのではないかと考えられます。

スキューバとスクーバ、どちらを使うべき?

業界の方でなければ、どちらを使っても問題ないと思います。

ダイビング用語には他にも、スノーケルとシュノーケル、BCDとBC、透明度と透視度など紛らわしいものが沢山ありますが、テストがあるわけではないので、大切なのは相手に伝わるかどうかです。

身の回りに使っている人が多いほうを選べばいいと思いますよ。

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