ダイビング団体のPADI/NAUI/SSIの違いや比較 ライセンスの発行

PADI・NAUI・SSIのロゴ画像

スキューバダイビングのライセンスは、正式には「Cカード」と言います(詳細はダイビングライセンス?免許?資格?「Cカード」の種類や取得費用)。

このCカードは国や自治体が発行するような「免許」や「資格」といった類のものではなく、民間のダイビング指導団体が発行している「認定証」となります。

Cカードを発行している指導団体は世界中に沢山あり、有名なものとしてはPADI(パディ)・NAUI(ナウイ)・SSI(エスエスアイ)などがあります。

他にもCMAS(シーマス)やBSAC(ビーエスエーシー)などといった団体も有名ですが、私が今までお話したことのあるダイバーさんでこの2団体のCカードを持っている方がいないため、個人的にはPADI・NAUI・SSIの3つが最もダイバー人口の多い団体なのではないかと思っています。

そのため、本記事ではこの3団体について比較してみたいと思います。

各ダイビング指導団体の正式名称
PADI Professional Association of Diving Instructors
NAUI National Association of Underwater Instructors
SSI Scuba Schools International

PADI・NAUI・SSIの違いや比較

1.世界最大のダイビング指導団体「PADI」
PADIは1966年にアメリカで設立された世界最大のダイビング指導団体で、ダイバー人口が飛び抜けて多いことで有名です。

全世界のダイバー人口の約60%がPADIに所属していると言われており、NAUIやSSIを知らない方でも、PADIについては知っている(または聞いたことがある)という方もいらっしゃるかもしれません。

世界はもちろん、日本国内でも最も普及している団体です。

公式サイトはこちら:
http://www.padi.co.jp/

2.世界最古のダイビング指導団体「NAUI」
それに対してNAUIは、1960年に世界で初めて誕生した世界最古のダイビング指導団体です(諸説あり)。

1960年、世界で初めて誕生したダイビング指導団体「NAUI」。
今年2015年、NAUIはアメリカで誕生して55周年。日本に導入されて45周年を迎えました!

出典:NAUI公式サイト

最も歴史のあるダイビング指導団体で、PADIに匹敵する知名度を誇ります。

またNAUIの営業部ジェネラルマネージャーの方の話によると、NAUIはダイビングの安全プログラムや教育に力を入れているということで、事故の発生件数は指導団体の中で最も少ないようです。

公式サイトはこちら:
http://www.naui.co.jp/

3.高品質なカリキュラム「SSI」
一方SSIは、1970年にアメリカで設立された指導団体で、元々はPADIの中の人だった方が「PADIの指導内容は十分ではない」として、PADIを辞めて新たに設立した指導団体だということです。

そのため指導内容は充実しており、認定基準は他団体と比較して最も高く、カリキュラムが非常に高品質だと言われています。

公式サイトはこちら:
http://www.ssijp.net/

それぞれのダイビング指導団体の規模

上記3団体のそれぞれの規模は以下のようになります。

それぞれのダイビング指導団体の規模
PADI 加盟国は世界180ヶ国以上、加盟店は5,800以上
NAUI 加盟国は世界100ヶ国以上、加盟店は詳細不明
SSI 加盟国は世界110ヶ国以上、加盟店は2,400以上

PADIの加盟国・加盟店の数はズバ抜けており、PADIのCカードを持っていれば世界中ほとんどの海に潜ることのできる最強のライセンスです(ランクによる)。

なおNAUIの加盟国数はSSIよりも多い可能性がありますが、100ヶ国以上という以外は正確な数字が分かっていない(NAUI営業担当の方も把握していない)ため、上記のような表記となっております。

※加盟国・加盟店は今も増え続けていることが予想されるため、上記が最新の数とは限りません。

どの団体のCカードがおすすめ?

ここまで読み進めると、ライセンスを取得するにあたってPADIが圧倒的におすすめのような感じがありますが、一概にそうとも言えません。

PADIに所属していると世界中ほとんどの海で潜ることができると書きましたが、ではNAUIやSSIだと断られることがあるのかというと、そんなことは滅多にないようです。

リゾート地で取得する場合を除き、ダイビングライセンスを取得したショップとは末永い付き合いとなるケースが多いので、最も重視すべきなのはスタッフの対応やショップとの相性などです。

他には自宅からの距離、出ているツアーの数、営業時間や定休日、スタッフの数、開業して何年の実績があるのかなど、団体で決めるというよりは自分のライフスタイルとの相性やショップの信頼性などを重要視したほうが良いでしょう。

ダイビングショップの選び方については、こちらの記事(ダイビングショップ、スクールの選び方と注意点)で詳しく記載していますので、ご参考ください。

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