水中動画撮影用にカメラa6500とハウジングを購入、人魚の映像作品サンプル付き

a6500でダイビング水中動画を撮影する様子

今までずっと水中撮影はGoPro HERO4やHERO5を使用してきましたが、広角だけでは面白くない・背景をぼかしたカットも撮りたい・暗い場所でノイズが乗りやすい・色々と細かい設定ができないなどなどの事情が重なり、ミラーレス一眼のSony a6500を購入しました。

とりあえずお試しということで、備品はめちゃめちゃ安いものばかりで揃えてみましたが、GoProと比べるとかなり良い感じです。記事最下部にサンプルの映像作品を置いているのでご参考ください。

カメラのボディ本体・レンズ・ハウジング・ドームポートなどで、合計17万円程度となりました。(2018年5月初旬当時。レンズは中古を買いました)

水中動画撮影用に購入したカメラなどの機材

私が今回購入したカメラなどの機材一覧です。

Sony a6500

最初はオリンパスのTG-5でも良いかなと思いましたが、水中撮影だけでなく陸上撮影でも使えるものにしたかったことなどから、Sonyのa6500を選択しました。

プロのビデオグラファーが使うこともある優秀なミラーレス一眼カメラです。

GoPro HERO5と比較して良かった点

  1. 画質が綺麗
  2. ノイズが出にくい
  3. 広角以外も撮れる
  4. 背景をぼかした撮影ができる
  5. ホワイトバランスに水中オートモードがある(GoProもHERO6からは搭載されているらしい?)
  6. ワンタッチホワイトバランスがある(白フィンやクエストなどの白い物体を基準に最適なホワイトバランスを指定できる)
  7. 見た目がちょっとだけプロっぽくなる
  8. 手ぶれ補正が優秀(HERO5よりはたぶん優秀、HERO6は持っていないので比較できず)
  9. 陸上での撮影にも使える(GoProも使えるけど基本的には陸上でGoProを使いたいと思わない)
  10. そのほか色々と物凄く細かい設定ができる

GoPro HERO5と比較して悪かった点

  1. 重い、デカい
  2. 値段が高い
  3. ちょっと扱いに気を遣う

Sonyの標準ズームレンズ

Sonyの16-50mm標準ズームレンズです。
購入したハウジングに対応しているレンズが少ないこと、今回の撮影では広角以外のカットも撮りたかったこと、初めて水中に一眼を沈めるという理由などから、とりあえずこの標準ズームレンズを選択してみました。

meikon Sea Frogsのハウジング

meikonのSea Frogsというハウジングです。
私もよくわかっていませんが、Sonyが出しているαシリーズという感じで、meikonというメーカーが出しているハウジングのシリーズ名がSea Frogsなのかなと思っています。(詳しい方よかったらコメントで教えていただけると幸いです)

かなり激安ですが、Oリングが外側と内側にあるダブルパッキンで、密閉感は半端ないです。水没したら音が鳴って電球が光るリークセンサーも一応付いています。

このハウジングを持って10本以上潜り、1番深いところでは25m近くまで潜りましたが、今のところ水没しそうな雰囲気はないです。

色々な付属品が付いており、中の備品を付け替えることでa6500だけでなくa6000やa6300を使うこともできます。

CamDiveのドームポート(赤フィルター付き)

私が買ったレンズの広角域が16mm(換算24mm)となりますが、水中に持って入ると屈折率の違いにより画角が非常に狭くなります。

そのため、広角で撮影したい場合はハウジングにCamDiveのドームポートを付けて撮影しました。

かなり広角になりますが、逆光で撮影(特に太陽に対して斜め下から撮影)したりするとフレアが目立つため、ハイクオリティな動画を撮影したい場合この商品は微妙かもしれません。

ダイビング中の水中撮影をやりやすくカスタマイズ

ダイビング中の水中撮影をより撮影しやすくするため、および色々な撮影ができるようにするため、備品を買ってみたり自作してみたりしてカスタマイズしました。以下はその一覧です。

グリップアームの自作とおもり

ハウジングをそのまま持つこともできますが、グリップアーム(ステー)を取り付けた方が撮影しやすかったり手が疲れにくいかなと思い、自作しました。(既成品で良さそうなものは意味がわからないくらい高かったため)

ちなみにハウジングとドームポートだけだと浮力が強すぎて、もしもハウジングがどこにも繋がっていない状態で手を離してしまうと、結構なスピードでカメラが水面に向かって浮上してしまいます。

そのため、おもりを付けられるようにしました。

水底に置いて固定撮影したいときはおもりが重いほうが良いですし、ドリフトダイビングみたいに万が一落としてしまうと回収不可能な場合には重すぎないほうが良いため、おもりの量をダイブスタイルに応じて変えられるようにしたいと思った結果、このようになりました。

ダイビングの水中撮影用に購入したa6500をハウジングに入れ、自作のグリップアームを装着した状態の写真

自作感と貧乏人っぽさがかなり出てますが…(;^ω^)

ハウジングをホームセンターに持ち込んで部品を選択・購入したのですが、購入したものは大体以下のとおりです。

 ・長さ20cm/幅2cmのアルミステー3本
 ・長さ30cm/幅2cmのステンレスステー4本
 ・黒色のビニールテープ
 ・ネジ、ワッシャー、ナットを沢山

長いアルミステーがあればそれで解決していたかもしれませんが、最寄りのホームセンターに長いものがなかったので、20cmのアルミステー3つを繋げて、端っこのグリップ部分を手で曲げています。(アルミは力を入れればわりと簡単に曲がります、ただし軽い)

そして、下部にステンレスのステーをおもり代わりに付けています。

ゴリラポッドなどの上に乗せて水底からの固定撮影をしたい場合はステンレスステー3本~4本装着、ドリフトダイビングなどで手放してしまった際に早いスピードで沈んでいってしまうリスクがある場合などはステンレスステー2本、という感じにしています。

個体差がありますが私の買ったステンレスのステー1本あたりの重さは93~97gくらいで、1本の増減だけで浮力はかなり変わります。

仕上げに柔らかいものをグリップの部分に巻き付けて、黒いビニールテープをぐるぐる巻きにしています。

固定撮影用のゴリラポッド(三脚)

ゴリラポッドは陸上で使う用に買ったものを元々持っていたのですが、たまにサブの三脚として使う機会があったものの、今までほぼ使う機会がありませんでした。

ゴリラポッドを水中で使っている人を見たことがなく検索してもそういう人が見当たらなかったので、錆びたり何かしらの不具合が出たりしないかなと不安に感じつつも、試しに水中に持って入ってみたら全然普通に使えました。

ただダイビング後は水道水でちゃんと洗うようにしています。

これを使うことで、水中でも固定撮影(フィックス撮影)を行うことができますし、まだ実験できていませんがタイムラプス撮影なども可能になるかと思います。

GoPro取り付け用のシューベース

予備および撮り比べのためにGoProも持って入っておきたいなぁということで、ハウジング上部のホットシューにシューベースを取り付け、アダプタなどを使ってGoProを取り付けました。

映像制作の作品サンプル

実際にこれらの組み合わせで制作した映像作品のサンプルです。※GoProのカットは含まれておらず、空撮以外は全てa6500&16-50mmレンズで撮影したものです。

冒頭の真上を横切る人魚のカット、45秒のウミガメのカット、1分31秒の人魚が泳いでくるカットなどは、ゴリラポッドにより水底に固定して撮影したものとなります。

15秒~23秒の尾びれ部分のカットは、ドームポートを外してズームするなどして撮影しています。

特に18秒~23秒の尾びれの先端部分をぼかしながら映しているカットについては、マニュアルフォーカスでピントをずらしながら撮っていて、GoProでは撮影できない一眼カメラならではのカットになっています。

設定は基本的に1080p(フルHD)の60fps~120fpsで撮影していて、全体を通してスローモーションを多用しています。

ちなみにこの映像は確か全てホワイトバランスを水中オートで撮影しているはずです。(記憶があやふや)

結構青被りしたりしているところがありますが、ワンタッチホワイトバランスを使えばもうちょっと良い感じの色味になっていたかもしれません。

水中でのハウジング操作にも大分慣れてきたので、次回からはそのあたりもっと使いこなしていきたいと思います。

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人魚の水中動画を撮影しました

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