マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー(MSDT)

マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー(Cカード/MSDT)の画像

「PADI マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー(MSDT)」とは、アマチュア最高峰のレベル「マスター・スクーバ・ダイバー(MSD)」の認定に必要な5つのスペシャルティを教える資格を持っているインストラクターの事を言います。

5つのスペシャルティ・インストラクターの資格を持ち、25人の生徒レベルの認定数を得たインストラクターが、PADIに必要書類を提出する事で認定されます。

どんな人が取得するの?

スペシャルティを沢山持っているということは、就職にも有利という事もあり、IDCを受ける際に、コースディレクターから習うMSDT準備コースを受講するのが一般的です。

なお、更に一つ上のステップである「IDCスタッフ・インストラクター(SI)」になる為には、MSDTを取得していることが必須条件であるため、その準備として受ける方も多くいます。

条件
経験 これまでに25名以上のPADIダイバーを認定していること
※PADIダイバーとはOWやAOWなどのこと。またDSD(体験ダイビング)は5人で1人とカウントすることが出来ます。
Cカード ・PADI OWSI
・スペシャルティインストラクターとして5種類以上の分野のスペシャルティを教えることが出来ること

マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー(MSDT)を取得すると出来るようになること

資格を取得したスペシャルティ・コースをゲストに提供する事が出来るようになります。

マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー(MSDT)を取得しても出来ないこと

資格を取得していないスペシャルティ・コースは教える事が出来ません。

また、ダイブマスターより上にあたるAI以上のコースを教えるためには、更に上のIDCスタッフインストラクター、マスター・インストラクター、コースディレクターなどといった資格が必要になります。

PADI公式:マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー

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