GoProに128GBのmicroSDカードは使えない?HERO3以下は64GB/32GBに対応
知らない人はいないと言っても過言ではないほど有名なウェアラブルカメラ「GoPro」。私は写真よりも動画を撮るほうが好きで、ダイビングの際はGoProを愛用しています。
ダイビングを始めた当初は、潜りに行くとしても日帰り~2泊3日くらい、本数も1日2本~最大3本程度でしたが、徐々に日数が増えたりダイブクルーズで1日4~5本潜ったりなど、ヘビーな潜り方もするようになりました。
そこで、GoProのmicroSDカードの容量が足りない問題が発生します。
ちなみに使っているGoProのモデルは、GoPro HERO4 Silver Edition Adventure(シルバーエディション アドベンチャー)で、品番は「CHDHY-401-JP」です。
GoProに128GBのmicroSDカードは使えない!?
私はGoProのmicroSDカードとして、64GBのものを使っていました。設定はProtuneオフの状態で1080/60fpsとすると、64GBで撮影可能な時間は4時間ちょっとです。
私はエントリーからエキジットまでGoProを撮りっぱなしにしておくことが多いので、概ね4本~5本のダイブで容量が一杯となってしまいます。
そこで追加のmicroSDカードを購入しようと思ったのですが、どうせならもっと容量が多いほうが良いと思い、128GBのmicroSDカードを購入しようと情報収集してみました。
するとTwitterやインターネット上で「128GBのmicroSDXCをGoProに差し込んでみたら使えなかった」「128GBのSDカード挿したら、カードがありません、って言われた…」「GoProは128GBのMicroSDが使えない」という声が多くみられました。
GoPro HERO4 Silver Edition Adventureは使えた
ただ同時に、128GBを使えたとの報告もありました。なので、もし使えなかったとしてもブログのネタにすれば良いかと思い(他の使いみちもあるし)、試しに購入してみました。
Amazon先輩からダイビング関連の諸々が届いた~。GoProには128GBのSDが使えないっぽい情報があったけど、ダメならダメでブログのネタになるしいっか~と思って買ったら、普通に読み込んでくれた!これで8ダイブは余裕で撮れるぜー pic.twitter.com/pK19yQacDT
— わらしぃ (@divingseas) 2015年10月18日
すると、↑のツイートのように普通にカードを読み込み、利用することができました。今は2種類のメーカーの128GBのmicroSDXCカードを持っていますが、両方とも問題なく使えています。
Protuneオフの1080/60fpsで撮影時間は約8時間40分、Protuneオンでも撮影時間は約5時間50分となり、かなり余裕が持てました。
私が購入したのは以下のmicroSDXCカードです。
公式サイト「HERO3以下は64GBまでしか使えないがHERO4では例外として使える128GBカードもあり」
購入前に調べたときは公式サイト内に情報が見当たらなかったのですが、改めて確認してみると記載がありました。
公式サイトによると、HEROモデル(1番初期のモデル)は最大32GB、そのほかのHERO+/HERO3/HERO4などは最大64GBのカードに対応しているとされていますが、HERO4に関しては128GBのカードでも例外として対応している場合があるとされています。
上記のカメラには最低でもクラス10の転送速度が必要です。HEROカメラは最大32GB、ほかのモデルは最大64GBのカードに対応しています(HERO4が対応している上記表の128GBのカード1枚は例外です)。
出典:microSD Card Considerations | GoPro公式ウェブサイト
「上記表の128GBのカード1枚」とは、出典元サイトの表の1番下に記載されている「Samsung Pro Plus UHS-I 128GB (MB-MD128DA/AM)」のことです。
以下、表のキャプチャ画像。
しかし私が購入したカード2枚は、いずれもSamsungではありません。
なので、GoProが公式に使えるものとしてアナウンスしているのは「Samsung Pro Plus UHS-I 128GB (MB-MD128DA/AM)」のみで、その他のカードについては自己責任で、ということになるのかもしれません。
GoPro HERO4 Black Editionレビューで「使えない」
2016年3月現在、GoProのラインナップの中でも最高峰のモデルとされている「GoPro HERO4 Black Edition」ですが、以下のブログ記事では「64GBまでしか対応していない」とされています。
長所
4K 30fps、4K superview 24fpsの撮影ができてとても美しい
protune機能を使えば色を調整しやすい
シャッタースピードが最大30秒と非常に長いので、スチール撮影と夜間のタイムラプスに活かせる
専用のアプリが非常に便利
1秒間に30枚の写真が撮れる
12メガピクセルの画素数
ナビゲーションメニューシステムが快適短所
電池の持ち時間が短い
外部のマイクを接続するのにはアダプターが必要
動画ではISO6400までいけるのに、スチールではISO800までしか設定できない
コーデックがH264しか選択肢がない
LCDディスプレイがない
RAWでスチール撮影ができない
128GBのSDカードに対応していない(64GBまで対応)出典:GoPro HERO4 カメラ徹底レビュー | Upitivity 4K
このブログを執筆した方は、海外の機材オタクチャンネル「MW Technology」によるレビューを基に翻訳・執筆されているので、基の動画は以下となります。
この男性が「128GBに対応していない」とした根拠が、実際にmicroSDカードをGoProに差し込んだ上での実体験に基づいているのか、公式Webサイトの「HEROカメラは最大32GB、ほかのモデルは最大64GBのカードに対応しています」という記載に基づいたものであるのか、経緯は不明です。
私はシルバーエディションしか持っていないので、私が購入した2種類のmicroSDカードがブラックエディションでも使えるかどうか、今は試すことができません。
もしブラックエディションを触る機会があれば、実際に試してみたいと思います。
人魚の水中動画を撮影しました
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