小笠原諸島ダイビング旅行!定期船おがさわら丸でイルカたちの楽園へ

定期船おがさわら丸に揺られて25時間、イルカたちの楽園・小笠原諸島に行ってきました。ボニンブルーと呼ばれる海はむしろ黒に近いほど青く澄み、世界でここにしかない豊かな生態系を育んでいます。

ダイビングだけでなく、食事・ナイトツアーなども楽しんできました。そして、帰るときには盛大なお見送り。感動で涙が出ました。故郷を離れる子のような気持ちです。

たった4日間だけど実感する人の温かさ。行って本当に良かった。また行きます。必ず。

小笠原ダイビング旅行記、始まりです。

定期船おがさわら丸で25時間半の船旅

小笠原への交通手段は1つだけ。6日おきに東京都・竹芝桟橋と小笠原・父島を結ぶ定期船おがさわら丸のみです。沖縄県とほぼ同じ緯度にありながら、一応、東京都である小笠原村へは片道25時間30分かかります。

おがさわら丸はとても大きく、レストランはもちろん、シャワー室やビデオルーム、バーまであり、私達を飽きさせないような工夫がところどころに施されています。観光の相談を受け付けてくれたり、小笠原の自然についてのミニ講習会なども開かれます。僕もクジラやイルカについてのお話を聞きました。勉強になります。

これだけ様々な催し物が開かれても、正直、暇です

昼間から飲んで、食べて、お話しを聞いて、トランプで遊んで、8時間寝て、起きても、まだ海の上です。電波がないのでスマホをいじることも出来ません。現代っ子の僕には苦行です。本を持っていかなかったことを後悔しました。あと若干、冷房が強いです。

旅行記をお読みのみなさん、読みたかった本と上着、酔い止めは必ず持って行きましょう。

チケットの手続きミスで3回も艦内放送されたり、研究に向かううちの教授と鉢合わせして気まずくなったり、なんだかんだありましたが、午前11時半ごろ、無事に小笠原につきました。

海が青い!そして暑い!

僕が行ったのは9月中旬で、都内のほうは長袖を出し始める季節だったのですが、小笠原の最高気温は30度。半袖半ズボンで十分です。一挙に小笠原に来たという実感が湧きました。

港では宿やダイビングショップの方が大勢出迎えてくれます。僕と友人たちは宿泊先のホテルブーゲンさんに送っていただきました。小笠原では安めの料金にもかかわらず、リゾートホテルのように綺麗なお部屋でした。

写真を撮り忘れてしまったので、WebサイトのURLを載せておきます。掲載されているよりずっと綺麗でしたよ。

URL:ホテルブーゲン|泊まる|小笠原村観光協会

早速、小笠原ダイビングへ

そして、午後から早速、ダイビングに出かけました!

今回、お願いしたのはウラシマンさんです。学生料金でとってもお安く引き受けてくださいました。ありがとうございます。

URL:小笠原ダイビングサービス"ウラシマン"です

ウラシマンさんの船、名前が洒落てます。「乙姫号」です。操舵室の前には ” my Dear Sea Goddes “ のメッセージ。タイやヒラメの舞い踊りが見られそうな、幸運を呼ぶ船ですね。

そして、「彼女」は本当に我々に幸運を授けてくれます。

1本目のポイントは「横倒し」

1本目は”横倒し”というポイントでした。その名の通り、沈船が横倒しになっています。

ここまで大きな沈船は初めて見ました。周りにはアカヒメジの赤ちゃんがたくさん泳いでいます。

大きなツバメウオが僕たちを迎えてくれました。

透明度は20mくらいでしょうかね。小笠原諸島は大きな海流の当たらないところに位置しているため、沖縄ほどの透明度はありませんね。水温もそんなに高くないので、水着だけではなくウェットスーツを着たほうがいいです。

小笠原諸島は海底火山が噴火して出来ました。なので、海の中も岩が多く黒っぽいです。沖縄はサンゴの殻が積み重なって出来ていて、今もサンゴ礁が広がっているので、白っぽいです。

由来が全然違うので、沖縄にはいない生き物たちが見られます。多様性って素敵ですね。

1本目が終わり、船の上で休憩します。

ウラシマンさんが用意してくださった飲み物と飴ちゃんをいただきました。ダイビングのあとは喉が乾きますからね。こむら返りの予防にも有効です。

2本目のポイントは「満蔵穴」

2本目は”満蔵穴”というポイントで潜りました。

満蔵さんはロマンチックな方だったんでしょうねー。こーんなに大きなハートを持っているんですから♡

穴の中ではネムリブカがお休み中でした。サメには恐いイメージがあるかもしれませんが、近くで見るとかわいいんですよ。

そのすぐ後です。乙姫様が幸運を授けてくれます。

インストラクターさんがキョロキョロし始めました。何かに気づいたようです。辺りを見回しています。僕も周囲を探します。ですが、何も見えません。

インストラクターさんは何を見つけたのでしょうか。耳に手を当て、音を聞くように促しています。僕も耳を澄まします。海の中なのに何か聞こえるんでしょうか?

「キュイキュイ、キュイキュイ」

不思議な声が聞こえてきます。しかし、姿は見えません。その声は会話をしているように抑揚を持っていました。

周りには何も見えなかったのでインストラクターさんはガイドを再開しました。2つ目の穴に入っていきます。

穴を出ても、あの声はまだ聞こえてきます。

「キュイキュイ、キュイキュイ」

それでも姿を見せてくれず、安全停止の時間になってしまいました。

絶対あいつらだよなー

僕は諦めきれず、友人たちとは違うほうを向き、キョロキョロしていました。

すると、視界の下のほうに黒い大きな影が映ります。

イルカです!

イルカたちが会いに来てくれたのです!大きなミナミハンドウイルカが目の前にいます!

彼らはゆったりと、しかし人には決して追いつけないスピードですぐに去っていきました。

インストラクターさんのお話では、ダイビング中にイルカに会えるのは年に数回だそうです。ほんの短い時間でしたが、夢を見ているような気分でした。

小笠原諸島ダイビング旅行記、前編はここまで

前編はここまで。
中編では、憧れだったシコンハタタテハゼに会えたことなどをお話したいと思います。

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