最終日は小笠原名物「お見送り」で感動の出港…豪華客船・飛鳥Ⅱも
4日間にわたりダイビングを楽しんだ前編・中編。
後編では、小笠原名物「お見送り」などについてご紹介します。
豪華客船・飛鳥Ⅱの見送りに参加
サークルの先輩が飛鳥Ⅱの見送りに誘ってくれました。
前編で、小笠原への交通手段はおがさわら丸しかないと書きましたが、実はもう1つあります。豪華客船・飛鳥Ⅱです。
小笠原へのクルーズは、一番安い部屋で310,000円します。たっっっか!!!ロイヤルスイートだと1,375,000円です。セレブリティ……
ダイビングをするのにこの船でいらっしゃる方はいないだろうと思い、交通手段はおがさわら丸だけと書きました。
たまたま僕たちの滞在中にこの豪華客船が来島しており、出港の際にお見送りをするということで先輩が僕たちを誘ってくれたのです。
まさか、あのお見送りに参加できるとは思ってもみませんでした。
飛鳥Ⅱに乗るセレブリティの方々がこちらに手を振る中、飛鳥Ⅱが汽笛を3回鳴らします。それをダイビングボートに乗り、来てくれてありがとう!とでこちらも手を振り、沖合まで追いかけます。
そして、
「また来いよー!」
と叫んで、ボートから海に飛び込むんです。飛鳥Ⅱの後ろ姿は雄大でした。
こんな経験ができるとは思ってみませんでした。最高の思い出です。本当に先輩に感謝です。
感動のお見送り
予想外の嬉しいハプニングが次々と起こった小笠原へのダイビング旅行。後ろ髪を引かれながらも、帰途につきます。
出港の日、たくさんの方がお見送りに来てくださいます。先輩も来てくれました。
サークルのTシャツを着てくれていました!ダイビングショップのTシャツではなく!本当に優しい方でした。もっとお話ししたかったです。ありがとうございました。
先輩に感謝と別れを告げ、船に乗り込むというまさにそのとき、和太鼓の演奏が始まりました。来島してくれた感謝と、また来てほしいという願いを込めて、僕たちのために演奏してくれるのです。
こういうのには弱いんです……
涙が出ました……嬉しいと寂しいがこみ上げてきます……
おがさわら丸に乗り込み、荷物を置くとすぐにデッキに出ました。先輩がずっと手を振ってくれています。
汽笛を上げ、おがさわら丸が出港しました。
すると、船が追いかけてきます。一隻ではありません。小笠原にあるダイビングショップの船、全てです!漁船もいます!いつの間にか先輩もあちらにいます!
「小笠原に来てくれてありがとう!また来いよ!」
一隻ずつおがさわら丸に近づき、みんなで海へ飛び込みます。
なんでここまでしてくれるんですか……
本当に感動しました!すごくすごく嬉しかったです!
ありがとう!!ほんとにほんとにありがとう!!
最後に
小笠原への旅は掛け値なしに最高でした!
どこへ行ってもご飯が美味しく、ホテルはとても綺麗で、ダイビングの疲れを癒やしてくれました。
絶対また行くからな!待ってろよ小笠原!
人魚の水中動画を撮影しました
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